Web検索機能
AI-Starterでは、一部プロバイダーのモデルで組み込みのWeb検索機能を利用できます。本ドキュメントでは、組み込みのWeb検索機能を利用できるモデルと入力情報の取り扱いについて説明します。
OpenAIのWeb検索機能
OpenAIのWeb検索機能は、以下で利用できます。
対応状況
- Web検索機能備え付きのモデル利用(推奨): 例: GPT-5 Search API
- OpenAIResponsesAPI オプションのWeb検索ツール利用(動作が不安定な場合があります)
入力情報の取り扱い
- 通常のモデルと同様に、入力情報はモデルのトレーニングには使用されません。
- Web検索機能のサービス改善に利用されるかをプロバイダーに問い合わせたところ、利用されないことを確認しています。
関連ドキュメント
詳細については、以下のOpenAI公式ドキュメントもご参照ください。
GeminiのWeb検索機能
GeminiのWeb検索機能は、Grounding with Google Search機能を利用することで以下で利用できます。
対応状況
以下のGeminiモデルでGrounding with Google Search機能を利用できます。
- Gemini 2.5 Flash-Lite
- Gemini 2.5 Flash
- Gemini 2.5 Pro
- Gemini 3 Pro Preview
- Gemini Flash-Lite Latest
- Gemini Flash Latest
入力情報の取り扱い
- 通常のモデルと同様、入力情報はモデルのトレーニングに使用されません。
- Grounding の利用規約により、Google 側でデータが30日間保持されます。
- お客様からの明示的な指示がない限り、Google が保持するデータをデバッグやテストに使用することはありません。
表示要件
Grounding with Google Search機能の表示要件で、検索候補と根拠は初回のみ表示されます。履歴やログでは表示されません。
関連ドキュメント
詳細については、以下のGoogle公式ドキュメントもご参照ください。
Nova のWeb検索機能
Nova のWeb検索機能は、以下で利用できます。
対応状況
以下のNovaモデルでWeb検索機能オプションを有効化することで利用できます。
- Nova 2 Lite(USエリアのみ対応)
関連ドキュメント
詳細については、以下の公式ドキュメントもご参照ください。