AI-Starter 3.0.3
 · 約4分
AI-Starter の最新バージョン 3.0.3 をリリースいたしました。
主な更新内容
- Google AI モデルの更新
- Bedrock モデルの更新
- 管理画面でのアシスタント管理機能の強化
- その他の細かなバグ修正・機能改善
1. Google AI モデルの更新
Google AI サービスの改善を行い、Gemini 系モデルの更新と Imagen 4 のモデル名変更に対応しました。
- プレビュー版の最新モデルエイリアスを追加
- Gemini Flash Latest
- Gemini Flash-Lite Latest
 
- Gemini 2.5 Flash-Lite の推論モード対応
- Google Imagen 4 アシスタントのモデル名変更に対応
- imagen-4.0-generate-preview-05-20→- imagen-4.0-generate-001
- imagen-4.0-ultra-generate-preview-05-20→- imagen-4.0-ultra-generate-001
 
既存のモデルに変更がある場合は、後述のアシスタント管理画面の機能を利用して、リセット後に再度有効化することをおすすめします。 対応モデルの一覧は以下をご参照ください。
2. Bedrock モデルの更新
Amazon Bedrock で Claude Sonnet 4.5 が利用可能になったため、AI-Starter でも対応しました。
Claude Sonnet 4.5 は日本リージョン(東京、大阪)のクロスリージョン推論をサポートしており、以下の公式アシスタントでも日本リージョンのモデル(jp.anthropic.claude-sonnet-4-5-20250929-v1:0)を利用しています。
- Claude Sonnet 4.5
- Claude Sonnet 4.5 Thinking
従来はアメリカエリアのクロスリージョン推論のみ対応していましたが、今回よりグローバルとアジアエリアのクロスリージョン推論もサポートしました。 利用には利用するリージョンでのモデル有効化とモデル指定が必要です。 対応状況については以下をご参照ください。
3. 管理画面の改善(アシスタント管理)
アシスタント管理機能を強化し、運用時の使い勝手を向上しました。
- アシスタント一覧画面から、アシスタントの有効化・複製・リセット(削除)が可能に
- アシスタント一覧画面で、アシスタントの設定に応じたフィルタリングが可能に
- アシスタント編集画面のプロンプト ID を、ドロップダウンメニューから選択可能に

 
おわりに
最後までお読みいただき、ありがとうございます。 AI-Starter は、皆さまからのフィードバックを原動力として継続的に改善しています。 本バージョンの変更点をご確認いただき、気づいた点やご要望があればぜひお知らせください。今後のアップデートにもご期待ください。
